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小伊良部が出まくりの回。
今更だけど毎度のマユミが日めくりカレンダーをめくるシーンも好き。
原作では女性だったそうです、星山。
そんでネットで「女だからこそいい話」というのを見つけて、かつ原作既読の友達にその話をしたら「それは思った」と言われたんだけど、自分の視聴後は「そうでもないかな」でした。まあなぜ性別を変えたのか? とは思うんだけどねー。この調子だと本当に患者全員男かも。
あらすじ:売れっ子の恋愛小説家星山純一は、パターン呼ばわりされることに苦しみ、執筆時に「以前書いたのではないか」という疑念に捕らわれて心因性の嘔吐を繰り返していた。伊良部の元を訪れるが伊良部は自分の作家デビューを夢見てなかなか取り合わない。
以下感想↓
いきなりでんぐり返りかよwでも詰まったときにやると効果的かも・・・。
サイン会のシーン、脚光を浴びキャーキャー言われる姿は到底作家とは思えませんwまるで芸能人ですw
休業状態からの復活だったらしく、その間は何を?と聞かれ「そろそろいいですか、次回作の締め切りがあるので」と逃げる・・・星山。
「次回作の構想は?」との問いに、あたりを見回し良さげなモチーフを得て発表。
司会者に「お得意のパターンですね!」と言われ、どうも嫌がっている様子。
シリーズならある意味パターンでないといけないのではと私は第三者だから思っちゃう。
そのすぐ後に担当に「この組み合わせ前やったかな・・・?」と問うほど心配。
でもこんなの序の口だった。
自分の過去の作品を全部読み直すシーンもあるっていう。
伊良部の元を訪れる星山。
「僕を知らないんですか?」と言う様はまさしくナルシー。ちょっとうざいwwwそして伊良部怪しいww
若い女性受けのいい作品を書いているからとマユミちゃんにも聞くけど「私ロッキンオンしか読まないから」とバサリ。
で、星山(P.N)の本名は鶏山さん。
早速注射を打たれ、いつもの音楽が流れるんだけど、今回はあっさりめwマユミちゃんの妙にかっこよくもったいつけた登場ではなかったw
今回、動物はニワトリ。鶏・・・。
産みの苦しみ、かつ、名前から来てるのかな。チキンってわけではなさそう。あ、でもチキンでもあるか。
ところどころニワトリの音声が入る。小説の話になると…って感じかな?
吐くときは羽が飛び交うんですよねーこれ。苦しそう。
そして卵が生まれている。これは何の比喩だろう。
作品?不安?
小伊良部がその卵を割るシーンがあるんだけど、「あれ?ヒヨコは?」と。中身がない。
ていうかヒヨコは?、てwwかわいいw
吐きにいくときのモノクロ画面の中走ってるやつ、進行と共にどんどん画面の中の階段みたいなやつが増えていくんだよね。急ぐ様(トイレなど吐いても大丈夫なところまで行くために)もエスカレートして行くような様も感じられました。辛そうだ・・・!
あと吐く俺が貯まっていく、的なね!
伊良部は伊良部で「その症状が出るのはむかつくからでしょ、その原因を除去しちゃえば」と言う。
それができたら病院にまで来ないぜ!っていうww
しかも「僕も小説家になりたいなー自信あるんだよね。これ書いたから渡しといてー」とかね!本職を前に何てことをw
そうそう、今回の伊良部なんだかいつもよりハイテンションだった。いつも変だけどもっと変w注射だじょw注射だじょww
組み合わせの確認を友人に電話してるとき、小伊良部が出てくるんだな。ピョンピョン跳ねまくってかわいいわあwww
そんで、「あした」を持ってきて「ふーん」と読む小伊良部。
「勝手に出してくるな・・・」
とたしなめる星山。
頼みの綱なのに、友人岩村は岩村で、いっぱいいっぱいそうだし、最近の星山の本を読んでいないと言う。
そこで自ら全チェックですよ・・・。
「書いたかも」と思う瞬間吐き気が襲ってくるんだね。そして確認しないと気が済まない。
前もチェックしたのに、不安。
伊良部は「強迫症だよ」と言う。
前もスポーツライターの人が来たなあ、漏らすんだけどそのスポーツライターはなんと岩村。8話でメイン張ります!
「嘔吐症のうえに強迫症・・・?どうしたんだ僕は」
とうなだれる星山。でも小伊良部が言うように、根っこは同じ。伊良部は「ルーティンワークが原因だろうから、看板を下ろしてみれば」とすすめる。でも星山は業界から消えるのが怖くて、売れなくなるのが怖くてそれができない。
「あした」は、星山でなく「鶏山」の名で書いた純文学作品。岩村に「傑作だ」といわせる名作!
それはいいんだけど岩村さんよw
「ほとんど恋愛経験もないDTのおまえが、よく頑張って書いてるよ!!!」と大声でレストランで言うのはどうかなwwみんなみてるw熱くなってるだけなんだろうけど、ちょっとww
その「あした」だけど、心血注いだ作品なのに、売れなかった。売れなかったといっても普段の恋愛小説と比べてなんだけど、星山はそれこそ恋愛小説を上回る結果が欲しかったんだろうね。
家庭の崩壊と再生を書ききった、心血注いだ重い話。
あとここのレストランのシーン、BGMがジングルベル。そういや舞台はクリスマス前だっけ・・・芸が細かい!
彼の書く恋愛小説は読むのに、本格作品には見向きもしない女はスイーツだから放っておけwww
と思うんだけど作者はそうはいかんよねww
もう本当に追い込まれて、休業復活しただけにまた休むこともできず、ほとほと困った星山は編集からの「原稿どうすか」の電話に「書けない・・・」とだけ答える。
このシーンすごい。
声がすごいし、キーボードに小さい裸の星山がうなだれて座ってるんだ。
本音が出たのだろうか。もう、絞り出すような悲しそうな声だった。声大事だね・・・大根にはできない。
で、とりあえずその埋めで大御所作家と対談することに。
この大御所がまたいかにもスケベで腹立たしいジジイなんですねww
そいつとの対談のための食事中、大御所は下世話な問いを星山が濁そうとすると、
大御所いきなりブチギレ。
「貴様ーやはり偽物だったなあー」
なぜか裸w
なにw本音?w腹のさぐり合い解禁?w
「どうせ(略)恋愛小説も嫌々書いてるんだろう!」と言う大御所に、あんなに苦しんでまで産んだ星山もブチギレ。
お互い裸!本音バトル!?
伊良部は「溜めてることを誰かに話すだけでも違うかもね」と言っていたんだけど、どうやらこいつに対して爆発したらしい。
「あんたがのうのうと締め切り破っている間こっちは死ぬ気で書いてるんだよ!その差がはっきり売り上げに出てんだよオ!!!!」
よく言った!w
これでもう吐かなくてよくなるのでは、と期待しちゃった。
怒って帰ろうとする星山。このコートを羽織る動作超かっこよかったw
そこで、先ほど席をたった編集とかち合う。
「休筆は撤回、原稿書いてくる」
その発言に対し大御所ジジイは「次はどの組み合わせかねw」と茶化す。
あんただよこの引退間近のエロジジイ!!!!
そう啖呵を切るも、
「うっ」
また吐く前兆のモノクロシーン。
飛び散る羽と卵、そして過去の作品。うーん。何を吐いてるんだ。
現実ではどうやら大御所にかかったみたいwざまあw
結局だめか・・・とでも聞こえそうな感じに自室でうなだれる星山。携帯の着信にも出ず、自宅の電話にも出ず、留守電が作動する。
「助けてください!!」という編集の悲痛な叫びにとりあえず我に返り編集部へ。
いい人だねw
そこではなんと伊良部がw暴れてるw先生何やってるんすかw
肩すかし食らった気持ちはわかるけど落ち付けっていうw
ここで岩村と伊良部が知り合いだとはっきりわかって8話への布石ぽい。
岩村の「俺たちも昔はこんな風に、売り上げなんて気にせずただ自分の文章を本にしたかっただけなんだよな」という言葉に、少し光を見いだした様子の星山。初心って大事だねえ。
最後マユミが照れながら声をかけるとこがいいシーンでした。
「『あした』書いた鶏山さんってあんたなんでしょう。あれ、前に読んでた。小説読んで泣いたの、そん時が初めてだったから」
作家として、仮に「売れなかった」としてもこんなに嬉しい言葉はないでしょうね。この辺からエンディングのイントロ~。やー、綺麗な終わりだね!
それだけ、と去り
「また、ああいうの書いてー!」
と言うマユミに
「恋愛小説も読んでよー、そっちも本気で書いてるからさー!」という星山。
鶏のしっぽはまだ残っていてピヨピヨ羽が飛ぶけれども(や、ヒヨコの声がするしハッキリとプラス描写?)、どうも快方へ向かっているっぽいね!よかったよかった。
次回は野球選手(協力ヤクルト)の話だから、映像が神宮だぜ!!!!
イップスが何なのかよくわからない。。でも楽しみ。
ちなみに原作の小説家の話は「いい作品が売れない」ってのがもっとシビアに書かれていました。怖かった・・・。
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マンガは結構読むけれども置き場に困り始める。少年・青年に、少女マンガもぼちぼち。
「プリンセスチュチュ」は名作。
アニメは中村健治作品や小さいころに見ていた作品が好きです。
ホームページでは自作の小説を載せています(停滞)。